神の手を持つ男


アメリカ医療関係者の間で「神の手を持つ男」と賞賛されている日本人脳神経外科医、アメリカ・デューク大学教授 福島 孝徳氏がNC州にある当病院に勤務しているのはテレビで知った。彼が確立した手術法は「鍵穴手術」と呼ばれ、脳腫瘍等に悩む患者たちのため世界中を飛び回っている。手術では、惜しみなく若手医師と知見を共有する。講演、講義の機会も多く、人材の育成にも力を注ぐ。独自の手術法は世界の医学界を驚嘆させた。日本医療のあり方に疑問を呈し、48歳で単身渡米。年間500例以上、これまでに2万人以上の命を救った。教授の存在を示す「何か」を探しに院内1階を歩いてみたが、残念ながら見当たらなかった。院内ロビーの印象といえば、病院とは思えないほどゆったりとした空間に、明るい採光と美しい植栽、ガラス越しに雰囲気のよさそうなカフェテリアと、テラス席まで用意されていた。医療費は高額ときいているから、ここで医療を受けられる患者さんは限られているのかとも考えながら、病院を後にした。(Sep 2008)

1981年公開映画の根強いファン


出演者の顔ぶれはさることながら、ストーリー展開も軽快かつ爽快で、公開後25年以上の時が経っても、いまだにファンの多い"The Blues Brothers"。ご存じのとおり、出演者にはジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、そしてチャカ・カーン等が名を連ね、スティーブン・スピルバーグまで登場しています。こんなカッコええ映画は他に見あたらない。ポスターはUNC(ノースカロライナ大学)学生センターで購入)。 

自分が住む国のリーダーを選ぶ



ご存じのとおり、2008年11月4日、大統領選挙(一般投票)が実施される予定です。
当選者が事実上決定したら、12月15日に選挙人投票を経て当選者が決まり、選挙人の過半数270名を獲得した候補が大統領に選出されます。
2009年1月6日に新議会が開かれ、その場で結果が発表されて、1月20日に大統領就任式が行われ、正式に第44代アメリカ合衆国大統領が決まります。           
長い選挙戦の最終章を、この目で見られそうです。

アメリカ史を遡れば、2大政党制の基礎が200年以上も前に作られて以来、延々とそれが続いているとは・・・                                     
日本もアメリカも間接選挙。政党政治も国によって様々。いずれの国にもメリット、デメリットがあるでしょう。
が、少なくとも一国のリーダーを選ぶためのアクションに国民が直接関与できる仕組みは羨ましく映ります。

食事が基本

                                    
滞在期間が長くなるにつれ、一日三回の食事の大切さを痛感します。部屋には冷蔵庫、電子レンジ、小さな流ししか備わっていません。

しかしながら、幸い、滞在するアパート(600室程度有り)には共用の"Kitchen"があります。
そこでは電磁調理器、オーブンなどが揃っていて、室内はとても清潔。しかも、他の住人がKitchenを使用している形跡を見かけないので、ほぼ一人で使用しています。

やはり日本人には「お米」が必須です。近くに、日本食材ばかりを扱う店があり、買い物をすると、いつも優しいおかあさん(日本人)がおせんべいをおまけでくれたりして、食事の面で強い味方です。
       
加州産コシヒカリ(6,81 kgでUSD 21.99)とダシ入り味噌(500 gでUSD 5.99)を購入。