神の手を持つ男


アメリカ医療関係者の間で「神の手を持つ男」と賞賛されている日本人脳神経外科医、アメリカ・デューク大学教授 福島 孝徳氏がNC州にある当病院に勤務しているのはテレビで知った。彼が確立した手術法は「鍵穴手術」と呼ばれ、脳腫瘍等に悩む患者たちのため世界中を飛び回っている。手術では、惜しみなく若手医師と知見を共有する。講演、講義の機会も多く、人材の育成にも力を注ぐ。独自の手術法は世界の医学界を驚嘆させた。日本医療のあり方に疑問を呈し、48歳で単身渡米。年間500例以上、これまでに2万人以上の命を救った。教授の存在を示す「何か」を探しに院内1階を歩いてみたが、残念ながら見当たらなかった。院内ロビーの印象といえば、病院とは思えないほどゆったりとした空間に、明るい採光と美しい植栽、ガラス越しに雰囲気のよさそうなカフェテリアと、テラス席まで用意されていた。医療費は高額ときいているから、ここで医療を受けられる患者さんは限られているのかとも考えながら、病院を後にした。(Sep 2008)

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

I've read your posts.

A Japanese TV program introduced Dr.Fukushima was a super doctor of brain surgery.

Anyway, I wish all people get a time to consult an excellent doctor all over the world.

hamiuri さんのコメント...

Sorry about late responding. I as well wish what you described. Thank you for your comment.